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戦没画学生慰霊美術館 無言館 祈りの絵

興梠武《編みものする婦人》無言館蔵 手島守之輔《自画像》無言館蔵

長野県上田市郊外にある無言館には、日中・太平洋戦争中に志半ばで命を奪われた画学生たちの絵画が展示されています。学生時代の作品、出征直前まで描いていた作品、あるいは出征により完成されることのなかった作品など、戦没者たちの命の証ともいえる作品を目の前にすると、誰もが胸を締め付けられる思いに駆られます。これらの作品は、無言館館主の窪島誠一郎氏と出征経験を持つ画家の野見山暁治氏の二人によって、遺族たちの多大なる協力のもとに収集されました。描いた画家のみならず、遺族の思いまで詰まった貴重な作品約140点が、平和都市・長崎に初めて一堂に会します。
愛する家族、馴れ親しんだ故郷を後にし、生きて帰ったらまた好きな絵を描こうという希望を持ちながら、それが叶わなかった画学生たち。彼らの遺した絵画が、私たちに生きることの尊さを無言で訴えかけます。

【関連企画】
①講演会「『無言館のこと』―戦没画学生からの伝言―」
【講師】窪島誠一郎
【日時】6月3日(日) 11:00~ 
【会場】ホール(先着150名)
【料金】無料(要本展観覧券)

窪島誠一郎/1941年、東京生まれ。無言館館主、作家。1997年、長野県上田市に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立。2005年、「無言館」の活動で第53回菊池寛賞受賞。

②講演会「消えない死者」
【講師】野見山暁治
【日時】6月16日(土) 14:00~ 
【会場】ホール(先着150名)
【料金】無料(要本展観覧券)

野見山暁治/1920年、福岡生まれ。1943年、東京美術学校油画科卒業後、応召。戦没画学生の遺作を集めた『祈りの画集―戦没画学生の記録』共著者。東京藝術大学名誉教授。2014年、文化勲章受章。

③朗読会「『平和の祈り』―声なき声によせて―」
 被爆地長崎から平和の祈りを込めて、KTNテレビ長崎アナウンサーが伝えます。
【日時】6月10日(日)、24日(日) 14:00~ 
【会場】企画展示室
【料金】無料(要本展観覧券)

会期2018年06月03日~2018年07月08日
開館時間10:00~20:00(最終入場19:30)
会場長崎県美術館 企画展示室
観覧料一般1,000(800)円
大学生・70歳以上800(600)円
高校生以下無料  
◎()は前売り、または15名以上の団体料金
◎障害者手帳保持者及び介護者1名までは5割減額
◎会期中、本券でコレクション展にも入場可
※前売券は6月2日(土)まで販売。
問合先長崎県美術館 095-833-2110
ホームページ http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/1005
ミュージアム情報リンク長崎県美術館