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新章 ジャパンビューティ

栗原玉葉、夢二、松園 美人画の世界展

様々な姿の女性を描くことは、日本美術における重要なテーマのひとつでした。古くは正倉院に伝わる《鳥毛立女屏風》から始まり、江戸時代には鈴木春信や鳥居清長などの浮世絵師たちが新時代の女性像を創出していきました。それらはいつしか「美人画」と呼ばれるようになり、大正時代には、文部省が主導する展覧会のなかでも「美人画室」という専用の展示室が設けられるほどになりました。
本展は、そのような江戸時代末期から昭和初期にかけて絶大な人気を博した「美人画」に注目する展覧会です。「ジャパン・ビューティー」展自体は、5年前の東京会場を皮切りに数県を巡回している企画ですが、長崎会場では大正時代に活躍した長崎出身の女性画家・栗原玉葉(くりはら・ぎょくよう 1883―1922)の作品も同時に展示します。現在ではその名を知る人すら少ない玉葉ですが、大正時代には「西の上村松園、東の栗原玉葉」と称され、多数の門弟が集まりました。今回の総出品数およそ130点のうち、現存する数少ない文部省美術展覧会入選作を含む約60点の玉葉作品を展示します。彼女の本名にちなんだ「綾」というサインの残された初期の作例から晩年にたどりついた文学性豊かな作品まで、関係資料などと共に玉葉の画業をひもといていきます。

会期2018年12月12日~2019年01月20日
開催日時10:00~18:00
※12月27日は展示替えのため16:00閉室
※12月17日(月)休館
会場3階企画展示室
料金大人1300円(前売・団体1000円)、高校生以下無料
※常設展観覧料込み
問合先長崎歴史文化博物館
ホームページ http://www.nmhc.jp/exhibition/2018/j-beauty/index.html
ミュージアム情報リンク長崎歴史文化博物館