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少国民資料館

忘れてはならないこと―日本列島赤十字船に

戦時下において国民学校の子どもたちは「少国民」と称されていました。将来、国のために戦うことを厭わぬ子どもたちの育成のために、勇ましい戦闘機や軍艦などが掲載された教科書などでの教育が行なわれていました。当時は、戦勝ムード一色であり、可愛らしい歌声で「勝ち抜く僕等少国民」が歌われていた時代でした。福岡県朝倉郡で少年時代を過していた館主は、終戦直前の1945年3月に隣の立石国民学校の同世代の子どもたち35人が空襲によって亡くなったことに衝撃を受けました。以来、銃後の国民生活や学校環境を物語るあらゆる資料が収集され、国民が一丸となって戦争へ突き進んでいった時代を人々が忘却していくことへの嫌悪感と、それに対する問題提起のために1989年に資料館が開設されました。建物入口の土間は、立石国民学校の子どもたちが爆死した周辺の土が用いられ、大人になることなく亡くなっていった子どもたちへの館主の祈りが込められたものとなっています。○平成27年3月現在、休館中。

開館時間事前予約制~17:00
休館日予約日のみ開館
観覧料無料
アクセス長崎バス「田上」バス停下車徒歩5分
駐車場無料(台数制限あり)
住所〒851-0251 長崎市田上3丁目17-45
 
電話・FAX番号TEL 095-823-3220