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佐世保市世知原炭鉱資料館

歴史を刻む石造洋館で炭鉱の歴史を知る

大正初期に建設された県北地区に現存する唯一の石造洋館である旧松浦炭坑事務所(県指定文化財)を展示室として、明治24年(1891)に始まる世知原地区で栄えた炭鉱の歴史などを紹介する資料館。 建物は、北松炭田の一つ、合資会社松浦炭坑(後の飯野炭鉱株式会社)の事務所として建築されたもので、近郊で産出したといわれる砂岩ブロックが歴史を刻み、深い味わいをかもし出しています。松浦炭坑は、明治35年(1902)に設立され、一時は高島炭鉱に次いで県内第2位の採炭量を誇るなど、世知原地区の炭鉱を代表する存在でした。館内には、先人たちの汗がしみついた炭鉱使用時の道具や写真などが展示されており、資料館の近くには、石炭を鉄道貨車に積み込むためのホッパー跡や旧三坑坑口跡、ボタ山(かじか健康公園)が残されています。

開館時間9:00?17:00
休館日年末年始(12/29?1/3)
観覧料無料
アクセスJR佐世保駅前から西肥バス「世知原」行き乗車(約45分)「世知原小学校前」バス停下車徒歩5分。
駐車場無料(普通車5台)
住所〒859-6408 佐世保市世知原町栗迎83番地5
電話・FAX番号TEL 0956-76-2279(社会福祉協議会世知原支所)
TEL 0956-76-2887(直通 ※日曜日のみ)
FAX 0956-25-9682(佐世保市教育委員会文化財課)
ホームページ https://www.city.sasebo.lg.jp/benrimap/shisetsu/kyoiku/073.html
メールアドレス bunzai@city.sasebo.lg.jp