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日本二十六聖人記念館

二十六聖人殉教の地

慶長元年12月19日(1597年2月5日)に聖パウロ三木をはじめとする20人の日本人と6人の外国人宣教師である二十六聖人が殉教した地・西坂(県指定史跡)の地に、1962年、戦後日本を代表する彫刻家・舟越保武のライフワークであり最高傑作とも称される《長崎26殉教者記念像》とともに設置された資料館。建物は隣接する日本二十六聖人記念聖堂とともに建築家・今井兼次によるものです。近年リニューアルされた展示室内には、ザビエルによる日本でのキリスト教布教から、弾圧の時代、そしてその中での二十六聖人の殉教、潜伏キリシタンの祈りから明治時代の信仰の復活までの歴史が、「聖フランシスコ・ザビエル書簡」(1546年)や天正遣欧少年使節のひとりで、この西坂で殉教した中浦ジュリアンの書簡、踏み絵と同型のもので信者たちが守り抜いた《ピエタ》(県指定文化財、16c)、潜伏キリシタンの密かな祈りの対象であった《雪のサンタ・マリア》などの貴重な資料をつうじて紹介されています。

開館時間9:00?17:00
休館日年末年始(12/31?1/2)
観覧料一般500(400)円、中高生300(200)円、小学生150(100)円
※( )内は20名以上の団体割引料金(団体として申込場合、班別入館可能)
アクセスJR長崎駅より徒歩5分 ※長崎26殉教者記念像裏
駐車場無料(普通車10台) ※長崎市管理:9:30?17:00
その他障害者用トイレ、スロープ、車椅子貸出、授乳室
住所〒850-0051 長崎市西坂町7-8
電話・FAX番号TEL 095-822-6000 FAX 095-823-5326
ホームページ http://www.26martyrs.com
メールアドレス martyrs@hotmail.com