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長崎大学附属図書館(中央図書館 古写真展示室)

古写真コレクション及びグラバー図譜のパネル展示

長崎大学附属図書館中央図書館では、さまざまな貴重な資料が収蔵されていますが、中でも幕末・明治期の日本古写真コレクションは、国内外から注目される約7,100点の国内最大級のコレクションと称され、データベース化されてネット上で公開されています。特に小島養生所の第2代教頭アントニウス・ボードインらによる528点のボードイン・コレクション(国の登録有形文化財)は、オランダ領事でもある弟のアルベルトの協力のもとに、自ら撮影したものと、上野彦馬や内田九一などの長崎ゆかりの写真家をはじめ、フェリーチェ・ベアトが日本各地で撮影した写真から構成される幕末から明治期にかけての貴重なコレクションとなっています。また、トーマス・グラバーの子・倉場富三郎が長崎の画家に描かせた《グラバー図譜(日本西部及び南部魚類図譜)》も収蔵されています。
2013年4月の中央図書館のリニューアルオープンに伴い、古写真展示室はギャラリーに改装され、上記古写真コレクションを含む本学の美術・文化作品の展示スペースとして、広く開放されます。2014年5月28日にリニューアルオープンしました。

住所〒852-8521 長崎市文教町1-14 長崎大学附属図書館 中央図書館内
電話・FAX番号TEL 095-819-2198 FAX 095-819-2202
ホームページ https://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/collection/kengaku/
メールアドレス libkikaku@ml.nagasaki-u.ac.jp