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長崎県防空本部跡(立山防空壕)

被爆遺構から平和を学ぶ

太平洋戦争中、知事室や警察部長室、防空監視隊本部などが配置され、県の防空施策の中心的役割を担っていた防空壕跡が2005年より一般公開されています。1945年8月9日、壕内で知事が部下を招集し会議を行おうとした矢先に、2.7km離れた長崎市北部に原子爆弾が炸裂したといいます。その直後より、この壕から原爆被害情報が国の防空総本部長官などへ送られ、同時に市外各地に救援救護の手配の指令がなされ、県外にも応援が求められました。長崎市の被爆建造物等に登録され、現在、壕内には当時その場所にいた人々の証言とともに、そこから発見された現物資料などが展示されています。

開館時間9:30?17:00
休館日第3月曜(祝日の場合は翌日) ※点検等による臨時休壕あり
観覧料無料
アクセス路面電車「桜町」下車徒歩10分、同「市役所」下車徒歩11分。
県営バス・長崎バス「長崎駅前東口」から乗車「桜町公園前」下車徒歩7分。
県営バス・長崎バス「市役所上」バス停下車徒歩10分。
駐車場無し
住所〒850-0007 長崎市立山1丁目(長崎歴史文化博物館横)
電話・FAX番号TEL 095-844-3913(長崎市被爆継承課) 
FAX 095-846-5170(同)
ホームページ https://nagasakipeace.jp/visit/insti/tateyama.html