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電源開発株式会社火力発電部 松島火力発電所PR室

火力発電の仕組みを知る

松島火力発電所は全国的にも珍しい島嶼部(とうしょぶ)に位置する発電所で、日本初の大規模輸入炭火力発電所としても広く知られています。江戸時代、松島には異国船を見張る遠見番所が置かれ、また捕鯨の島としても栄えていました。大正初期から昭和初期までは松島炭鉱株式会社(現三井松島産業)の活力ある炭鉱の島となっていましたが、1934年(昭和9)に発生した炭鉱大水没事故により、1938年(昭和13)に閉山となりました。しかし、1981年に松島火力発電所の1号機が操業を開始して以降は基幹産業を電力とする島となり、同発電所がつくりだす100万kWの電力は長崎県の全世帯の電力需要をほぼまかなうことができる大きさと言われています。発電所では、発電所についての説明見学会が行なわれています(所要時間約1時間)。

開館時間9:30?17:00
休館日土・日曜、祝祭日、年末年始
観覧料無料(ただし小中学生は引率者が必要)
アクセス長崎市より国道202号線で約1時間強、瀬戸港より江崎海陸運送フェリー乗船(約20分)松島港下船、車で約5分。
長崎バスターミナルより「大瀬戸・板の浦」行バス乗車(約1時間30分)「松島行桟橋前」バス停下車、西海市営交通船で釜浦港まで約10分、釜浦港から発電所定期バス乗車(約10分)。
駐車場無料(普通車60台、バス2台)
住所〒857-2531 西海市大瀬戸町松島内郷2573-3
電話・FAX番号TEL 0959-22-2111 FAX 0959-22-2118
ホームページ http://www.jpower.co.jp/bs/karyoku/open_day/matsushima.html