菊畑茂久馬―「絵画」へと至る道
戦後日本の美術史にあらゆる意味で大きな足跡を残した画家・菊畑茂久馬(1935-2020)は、伝説的な〈天動説〉(1983-85)を皮切りに晩年の〈春の唄〉(2015)に至るまで次々と大型油彩画のシリーズを生み出しました。しかし、前衛芸術の若き旗手としてデビューした菊畑が「絵画」へと至る道程は決して平坦ではありませんでした。この展覧会ではオブジェ、版画を中心とした約50点の作品により、表現にまつわる様々な試行錯誤を積み重ねながら歩んだ彼の「絵画」への道の一端をご紹介します。
会期 | 2020年09月18日~2020年11月23日 |
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開館時間 | 10:00?18:00 ※金・土曜日は10:00?20:00 ※展示室への最終入場は、閉館の30分前まで。 |
会場 | 長崎県美術館 常設展示室第1・2室 |
料金 | 一般420(340)円 大学生・70歳以上310(250)円 小中高生210(170)円 ※コレクション展(常設展示室第1?5室)の料金。 ※( )内は15名以上の団体割引料金。 ※県内在住の小・中学生は無料。 ※学校行事の一環として、県内の小・中・高・特別支援学校生が利用する場合は、引率の教員を含め、無料。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証提示者及び介護者1名は無料。 |
問合先 | 長崎県美術館 095-833-2110 |
休館日 | 第2、第4月曜日(祝日の場合は火曜日) |
ホームページ | http://www.nagasaki-museum.jp/permanent/archives/604 |
ミュージアム情報リンク | 長崎県美術館 |