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三井楽教会資料館
三井楽の人々の信仰の歴史
18世紀後半に大村藩から迫害を避けて外海地区から三井楽に逃れてきたかくれキリシタンたちは、長い潜伏期をへて1868年(明治元)に自ら信仰を公にしたことから厳しい迫害に会います。しかし、その後禁制が解かれ、1880年(明治13)にはゴシック様式の木造聖堂・三井楽岳天主堂が完成し(1971年建替え)、現在も信仰が守られています。資料館は、1968?1983年の間司祭をつとめた田中千代吉神父が長年蒐集してきた五島のキリシタンや日本のキリスト教布教に関する貴重な資料を展示するものです。キリシタンが洗礼の儀式で代々使用してきた「御水うけ水盤」や、1868年の迫害の際、膝の上に積み上げられた石など、信者たちの厳しい歴史を物語る資料のほか、1878年(明治11)に大浦天主堂が初めて発行した祈祷書など人々が大切に守ってきた貴重な資料が展示されています。
| 開館時間 | 予約制 | 
|---|---|
| 休館日 | 無休 | 
| 観覧料 | 無料 | 
| アクセス | バス「岳教会前」下車徒歩3分 | 
| 駐車場 | 無料 | 
| 住所 | 〒853-0607 五島市三井楽町岳1420 | 
| 電話・FAX番号 | TEL 0959-84-2099 FAX 0959-84-2099 | 
| ホームページ | http://www1.odn.ne.jp/tomas/miiraku.htm | 
