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旧出津救助院

ド・ロ神父の遺徳を継承する

国指定重要文化財(授産場、マカロニ工場、ド・ロ塀)および県指定史跡ド・ロ神父遺跡(休製粉工場、薬局)を活用した展示・体験施設「旧出津救助院」が平成25年4月15日に開館しました。旧出津救助院は、マルコ・マリー・ド・ロ神父(1840-1914)によって、外海地区での布教活動、生活向上の拠点として明治16年(1883)から建てられた建築群であり、平成19年より大規模な保存修理工事が進められてきました。
旧出津救助院の施設の一つである鰯網工場については、先に長崎市ド・ロ神父記念館として整備され、ド・ロ神父の偉業を学ぶことが出来る施設として運営されています。今回、開館した建物内では、当時のそうめん製造や製茶の過程を学ぶことが出来るほか、茶煎り、かんころ作りや地域の農作物を使った料理体験などのプログラムも行われています。また、ド・ロ神父が開墾した大平での茶摘、芋掘り体験なども折々に行われます。

開館時間火?土曜:9:00?17:00、日曜・8/15・11/7・12/25:11:00?17:00(入館はいずれも16:30まで)
休館日月曜、年末年始(12/29?1/6)
観覧料一般300(250)円、中高生200(150)円、小学生150(100)円 ( )内は10名以上の団体割引料金。
アクセス長崎新地もしくは長崎駅前バス停から長崎バス「板の浦連絡・桜の里ターミナル」行き乗車「桜の里ターミナル」バス停下車。同バス停からさいかい交通「大瀬戸・板の浦」行きに乗換、「出津文化村前」バス停下車、徒歩5分(全行程約65分)。長崎駅前から車で約50分。
駐車場専用駐車場無し
住所〒851-2322 長崎市西出津町2696-1番地(長崎市ド・ロ神父記念館に隣接)
電話・FAX番号TEL: 0959-25-1002  FAX: 0959-25-1006
メールアドレス kyujoin@dorosama.jp
主要付属施設 Tabedokoro ヴォスロール