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上対馬町歴史民俗資料室

「国境の町」からのメッセージ

上対馬総合センター内にある資料室では、大陸文化の窓口として重要な位置にあった対馬(上対馬町)の歴史が文化財などの展示を通じて紹介されています。上対馬町は、対馬の最北端に位置しており、韓国との距離は海を隔ててわずか49.5kmの国境の町であり、古くから大陸文化の影響を強く受け、多くの貴重な文化遺産が残されています。展示室では、弥生後期の墓地で、日韓の文化交流を如実に示す遺物が発見された塔ノ首遺跡(国指定史跡)を復元模型などで紹介するコーナーや、市指定の史跡である朝日山遺跡、経隈遺跡、コフノサエ遺跡等、歴史の宝庫ともいわれる上対馬町の貴重な出土遺物が公開されています。そのほか民俗資料や対馬に生息する動物たちがジオラマで紹介されています。

開館時間9:00?17:00
休館日土日曜、祝日、年末年始
観覧料無料
アクセス博多からフェリーで比田勝まで約4時間50分(1日1便)
比田勝港から徒歩15分
厳原町よりバスもしくは車で約2時間20分。
駐車場無料(普通車約50台)
その他障害者用トイレ、スロープ
住所〒817-1701 対馬市上対馬町比田勝575番地
電話・FAX番号TEL 0920-86-3727
ホームページ http://www.tsushima-net.org/history/museum.php