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南山手地区町並み保存センター

品格ある建物で南山手の町並みに親しむ

長崎港を見下ろすことの出来る南山手地区は、東山手と同じく外国人居留地として形成され、主に住宅地として使われていました。現在は、伝統的建造物群保存地区に指定され、その歴史的環境が守られています。この施設はその保存地区内の伝統的建造物で市民に公開されているものです。建物は、南山手12番地の敷地に建っていた旧雨森邸を移設復元したもので、ジャパン・ブルワリ・カンパニー(キリン麦酒株式会社の前身)の支配人であった英国人、ウィルソン・ウォーカーが建てた質の高い洋館です。その品格ある建物の1階部分では、明治中期の長崎居留地の模型(1/500)や居留地時代の写真パネル、そして長崎出身の版画家・田川憲の居留地を描いた作品などの展示が行われています。2階部分は会議室や研修室として利用できるようになっています。

開館時間9:00?17:00
休館日月曜(祝日の場合開館)、年末年始(12/29?1/3)
観覧料無料
アクセス路面電車「大浦天主堂下」下車徒歩6分。
長崎バス「長崎駅前東口」バス停から田上、大平橋行き乗車「大浦天主堂下」バス停下車徒歩約6分。
長崎駅前から車で近隣駐車場まで約8分。
駐車場無し
住所〒850-0931 長崎市南山手町4番33号
電話・FAX番号TEL 095-824-5341 FAX 095-824-5341
ホームページ http://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/820000/823000/p000833.html