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国指定史跡「平戸和蘭商館跡」復元建物平戸オランダ商館

よみがえった平戸オランダ商館の重厚な石倉

オランダ商館(東インド会社)は、はじめ1609年(慶長14)に平戸に設けられました。土蔵付の家屋1棟からはじまり、貿易額の増加に応じて機能拡大のために、1639年には大規模な洋風の石造倉庫が建てられました。しかし翌年に、その建物に西暦の年号(キリスト紀元)を用いていたことを理由に、江戸幕府によって順次建物の破壊が命じられ、1641年(寛永18)に長崎の出島へ移っていったのでした。
この施設は、1639年建造の石造倉庫を復元したもので、内部を資料館として2011年に開設されました。重厚な構造の室内には、平戸市及び松浦史料博物館が所蔵する《伝オランダ船船首飾木像》(県指定有形文化財)などの貴重な美術工芸品や書籍、歴史資料が展示されています。

開館時間8:30-17:30
休館日毎年6月第3 火・水・木曜
観覧料一般310(280)円、小中高生210(180)円
松浦史料博物館との共通券 一般800(700)円、小中高生400(400)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
アクセス松浦鉄道「たびら平戸口」駅よりバス利用、もしくは佐世保駅より特急バス利用「平戸桟橋」下車徒歩4分。
駐車場無し
※近隣の平戸港交流広場等利用
その他障害者用トイレ、スロープ、階段昇降機、車椅子貸出、ベビーカー貸出
住所〒859-5102 平戸市大久保町2477番地
電話・FAX番号TEL 0950-26-0636 FAX 0950-26-0638
ホームページ http://hirado-shoukan.jp/
メールアドレス shokan1639@matsura.or.jp
主要付属施設 ショップコーナー