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富江歴史民俗資料館

富江町の生活雑貨

法務局の建物を活用した資料館。富江町に伝わる生活用具などが展示されています。富江町は福江島の南西に位置し、その歴史は古く町内では縄文時代の宮下貝塚(五島市指定文化財)が発見されています。かつては殿浦と称されていましたが、1638年(寛永15)に富江に改称されたと伝えられています。また1655年(明暦元)には五島藩主盛次の弟・盛清が富江藩を興し、以降3,000石の町として栄えました。大正期には富江の黒瀬沖や東シナ海女島海域でサンゴ漁や鰹漁が盛んに行われていました。資料館の周辺には、五島盛清によって築かれた約1万坪の敷地を誇った富江陣屋の遺構のひとつ石蔵や、自然のものとしては溶岩トンネル井坑(いあな)があります。

開館時間8:30?17:15
※五島市教育委員会富江分室に連絡ののち入場
休館日土日曜、祝日、年末年始
観覧料無料
アクセス福江港から車で約20分
駐車場無し
住所〒853-0201 五島市富江町富江113-2
電話・FAX番号TEL 0959-86-0074(五島市教育委員会富江分室) 
FAX 0959-75-3035(五島市教育委員会富江分室)