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峰町ふるさと宝物館

朝鮮半島との交流史を語る海神神社の宝物を収蔵

峰町の海神神社の伝世品を収蔵する宝物館。海神神社は、対馬西海や朝鮮海峡が一望できる伊豆山中腹に位置し、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と鵜葺屋葺不合命(うがやふきあえずのみこと)の海神と、神功皇后と応神天皇の八幡神という二組の母子神を祀る神社です。神功皇后が新羅への遠征の際に海神「住吉三神」を祀り、その加護によって大勝することができたため、凱旋にあたって8本の幡をこの海神神社社殿下の木坂の浜に立てたことから、八幡宮の創始の地と言われています。宝物館には弥生時代の広型銅鉾、7世紀、韓国の新羅で鋳造された銅造如来立像(国指定重要文化財)、11世紀から14世紀にわたる中国、高麗で鋳造された銅鏡、13世紀?15世紀の高麗・李朝青磁、15世紀、日本国で製作された木造仮面(県指定有形文化財)などが収蔵されています。

開館時間※要事前連絡
休館日事前連絡時のみ開館
観覧料200円
アクセス厳原港から車で約1時間10分
対馬交通バスで比田勝方面行き乗車(約1時間)、「三根」バス停乗換「青海」行き乗車(約15分)「神社前」下車徒歩10分
駐車場無料
住所〒817-1303 対馬市峰町木坂246番2
電話・FAX番号TEL 0920-54-2341(対馬市教育委員会文化財課)