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平戸市大島村ふるさと資料館

西海の島・大島の歴史

大島には、約2万年前より人々が生活し、『肥前国風土記』(713年)に登場する「大家島」が大島であるといわれているなど、長い歴史を有した島です。天然の良港に恵まれた島には、大陸へ渡る遣明使の船団などが寄港し、大陸貿易の中継地でもありました。また1224年(貞応3)から1629年(寛永6)までの約400年の間治めていたこの島を大島氏自らも朝鮮使船を派遣して大陸貿易を行うと同時に、渡唐船警固や京都大番役として御所などの警備も行なっていた有力な豪族でした。近世に入ると1661年(寛文元)からの井元氏の捕鯨業が栄え、当時の領主であった平戸藩の財政を支えました。資料館は、岳ノ下古墳出土品や捕鯨関係資料《潮吹出之図》、古文書などの歴史資料、そして島のくらしをつたえる民具などが多数展示されています。

開館時間9:00?17:00(平日、日曜、祝祭日)
休館日月曜、祝祭日の翌日(17:00から休館)、土曜日(午前中休館)、年末年始(12/28?1/4) 
観覧料無料
アクセス平戸港より「第二大島フェリー」乗船(約45分)、的山港下船(車で12分)。
駐車場無料
その他車椅子貸出
住所〒859-5802 平戸市大島村前平1456番地1
電話・FAX番号TEL 0950-55-2511(教育委員会大島分室) FAX 0950-55-2987
ホームページ http://www.city.hirado.nagasaki.jp/city/info/prev.asp?fol_id=4701