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樺島灯台資料館

天草灘を見守る美しい灯台

1932年(昭和7)竣工の樺島灯台(1953年野母崎灯台より名称変更)は、高さ11.8mの鉄筋コンクリート造りの白色円形の美しい灯台です。光達距離は28海里(約52km)、天草灘を航行する船舶の安全を守っていました。また当初は簡易気象観測業務も行われており、看守長および看守の2名が常駐していました。しかし1958年に簡易気象観測業務が廃止され、また1971年には無線監視による自動・無人化施設となりました。しかし、1988年に灯台周辺が公園として整備され、1993年には旧灯台吏員退息所を活用した資料館が開館し、当時の様子を知ることが出来るようになりました。館内には、古い灯器や機械類、長崎港周辺で海上を見守る灯台や航路標識が詳しく紹介されています。

開館時間9:00?17:00
休館日年末年始(12/28?1/3)
観覧料無料
アクセス長崎バス「長崎駅前南口」バス停から30番「樺島・岬木場」行き乗車(約80分)「樺島」バス停下車、車で約10分(途中道路が大変細い箇所があります)。
JR 長崎駅前から車で約50分。
駐車場無料(普通車62台ほか)
住所〒851-0507 長崎市野母崎樺島町字大山
電話・FAX番号TEL 095-893-1111(野母崎行政センター) FAX 095-893-0404
ホームページ nomozaki@city.nagasaki.lg.jp