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浦上原爆資料室
被爆の実情を静かに語る天使たち
1895年(明治28)から1914年(大正3)にかけて建てられた美しい煉瓦作りの浦上天主堂は、1945年8月9日11時2分、天主堂からわずか500mの地点に原子爆弾が投下され、祈りをささげていた司祭や信者たちの犠牲とともに、一部の構造を残すのみの壊滅的な被害を受けました。その後、瓦礫となった建物は撤去され、残った構造体については、一部が爆心地公園に移築されることとなりました。また世界の人々の心に深く刻まれる《被爆マリア像》は、天主堂横の小聖堂に安置されています。資料室では、天主堂の建物外壁を飾っていた聖像や天使像、そして爆風や熱線、建物の崩壊等によって無残に変形してしまった鐘の一部や、聖器具などが静かに展示されています。また、近年になって信者の家の軒下から発見された被爆したステンドグラス用の板ガラスの塊と天使像頭部もあわせて展示されています。
開館時間 | 9:00?17:00 |
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休館日 | 木曜 |
観覧料 | 無料 |
アクセス | 路面電車「松山町」電停下車徒歩10分 |
駐車場 | 無し |
住所 | 〒852-8112 長崎市本尾町1-79 浦上天主堂敷地内信徒会館2F |
電話・FAX番号 | TEL 095-844-1777 FAX 095-844-6508 |
ホームページ | http://www1.odn.ne.jp/uracathe/hibakuzou.htm |
主要付属施設 | 売店「ピエタ」 |