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海底線史料館
日本の国際通信史を知る
日本国土の西端に位置する長崎は、明治期の日本にとって通信の重要拠点でもあり、1871年(明治4)にデンマークの大北電信によって敷設された長崎・上海間と長崎・ウラジオストック間を結ぶ海底ケーブルによって日本の国際通信が始まりました。その後1896年(明治29)に陸軍省が独自に日本と台湾間を結ぶ海底ケーブルを敷設するため、海底ケーブル移動装置の電源舎として建てられました。先の大北電信設置の国際海底線小ヶ倉陸揚庫(県指定史跡)に次ぐ歴史を誇るもので、1968年まで活躍していました。その後、明治初期の貴重な建造物であることから建物の外観が保存され、1977年に海底線事業の変遷を紹介する海底線史料館として整備、2008年には経済産業省より近代化産業遺産として認定されています。展示室内では海底ケーブルの設置方法やその歴史を物語る資料が展示されています。
開館時間 | 9:00?15:00 ※事前予約制 |
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休館日 | 土・日曜、祝祭日、年末年始(12/28~1/4) |
観覧料 | 無料 |
アクセス | JR長崎駅前より長崎バス「神の島1丁目」、「神の島教会下」行き乗車(約20分)「西泊」バス停下車徒歩3分。 長崎駅よりタクシー利用約10分。 |
駐車場 | 無料(普通車5台) |
住所 | 〒850-0075 長崎県長崎市西泊町22-1 NTT-WEマリン長崎事務所内 |
電話・FAX番号 | TEL 095-865-5882 FAX 095-865-2296 |
ホームページ | https://www.nttwem.co.jp/special/historical/ |