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珊瑚資料館

五島における珊瑚細工の歴史は、1886年(明治19)男女群島沖で発見されたことに始まります。サンゴは深海に生え、最低でも500年から600年もの長い年月をかけて育ったものでなければ宝石としては使えない貴重なものです。現在も五島黒瀬沖や東シナ海女島海域にてサンゴ船で採取し、加工される珊瑚細工は五島が誇る伝統工芸となっています。特に、富江は、明治以来の珊瑚加工の名産地として知られています。1953年創業の出口珊瑚の2階に設けられた資料館では、サンゴ漁や世界のサンゴについての紹介がなされているほか、サンゴの原木や繊細かつ深い彫りが施される「五島彫り」による美しい珊瑚細工の名品の数々が展示されています。また工房見学のほかペンダントなどをつくる加工体験も出来ます(予約制)。

開館時間9:00~17:00
休館日不定休
観覧料無し 加工体験2,530円
アクセス五島市福江港より車で約30分
五島福江空港より車で20分
福江バスセンターよりバス乗車(約40分)「宮下」バス停下車徒歩1分
富江温泉センター「たっしゃかランド」より徒歩1分
駐車場無料(普通車5台)
住所〒853-0202 五島市富江町松尾662-1
電話・FAX番号TEL 0959-86-1135 FAX 0959-86-2853
ホームページ http://www.sangoya.net/
メールアドレス sango@goto-tv.ne.jp
主要付属施設 ショップ
工房(見学・体験)