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福鶴・じゃがたらお春博物館
日本本土最西端の酒蔵の歴史
福田酒造は、1688年(元禄元)、平戸藩の御用酒屋として初代福田長治兵衛門が志々伎で酒造りを始めた日本本土最西端の酒蔵です。志々伎は平戸島の西南端に位置し、酒造りには、その豊かな自然の恵みである、天然の広葉樹の原生林から湧き出る泉が用いられています。日本にはじめてキリスト教を伝えたザビエルは、医療や教育的な活動に加え、葡萄酒や焼酎で人々をもてなし、これが日本における焼酎の起源であると伝えられています。14代目の現在も、大吟醸「福鶴・長崎美人」のほか、その南蛮伝来の秘法を受け継ぐ焼酎「かぴたん」、長崎県の主要な農作物であるジャガイモを原料とする焼酎「じゃがたらお春」などが製造されています。また廃棄物であった焼酎粕も貴重な資源として「宝島培養土」として生まれ変わらせています。博物館では、300年以上の歴史を誇る酒蔵の歴史や、宝物として代々伝わる酒造りの道具類や平戸藩主が滞在の折に用いた布団、漆器などの道具類も展示されており、解説つきで鑑賞することが出来ます。
開館時間 | 10:00?15:00 ※要連絡 |
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休館日 | 無休 |
観覧料 | 300円 |
アクセス | 平戸大橋より車で国道383号線を南下約40分、「志々伎」バス停より右折すぐ。 長崎空港?平戸間バスにて2時間30分。 |
駐車場 | 無料 |
その他 | 障害者用トイレ |
住所 | 〒859-5533 平戸市志々伎町1475番地 福田酒造株式会社 |
電話・FAX番号 | TEL 0950-27-1111 FAX 0950-27-0320 |
ホームページ | http://www.fukuda-shuzo.com/ |
メールアドレス | jagatara@vega.ocn.ne.jp |