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長崎大学附属図書館(医学分館 近代医学史料展示室)

日本の医学の歩みを物語る貴重な資料

長崎大学医学部は、オランダ海軍軍医ポンペが1857年に長崎医学伝習所を、1861年に小島養生所を開設したことをルーツとしています。同校の図書館・医学分館では、ポンペの時代から同校の前身・長崎医科大学時代までに収集された貴重な近代医学史料が、原爆の災禍を潜り抜け、収蔵・一部展示されています。江戸期の楢林鎮山著『紅夷外科宗伝』(1706年)、《吉雄耕牛像》(1799年)や、その門人である杉田玄白他訳『解体新書』(1774年)、日本最古の《聴胸器》などのほか、ポンペがもたらした日本最古の《キュンストレーキ(紙製解剖模型)》(フランス製)や、ポンペが松本良順らの幕医や医学生らを教育した病理学各論講義録など日本の医学の歩みを象徴する資料が多数含まれています。

展示室見学時間平日9:00-21:00、土日祝日10:00-19:00
(開館時間はホームページでご確認ください)
休館日年末年始、夏季休業日(8月中旬の5日間程度) 詳しくは図書館ホームページでご確認ください
観覧料無料
アクセス路面電車「原爆資料館」・長崎バス「浜口町」下車徒歩約7分。
長崎バス「医学部前」下車すぐ。
駐車場無し
住所〒852-8523 長崎市坂本1丁目12番4号 長崎大学附属図書館医学分館
電話・FAX番号TEL 095-819-7013 FAX 095-819-7016
ホームページ https://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/collection/kengaku/?id=tab2
メールアドレス medlib@ml.nagasaki-u.ac.jp