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長崎市べっ甲工芸館(国指定重要文化財旧長崎税関下がり松派出所)
べっ甲―海からの宝物
国指定重要文化財「旧長崎税関下り松派出所」の建物内に、べっ甲工芸品と税関資料が展示されています。旧長崎税関下り松派出所は、1898年(明治31)に建設された煉瓦造りの建物で、海に面したその造りは、旧香港上海銀行長崎支店とともに往時の長崎バンドの町並みを想像させてくれる貴重な建物となっています。館内には、(社)日本べっ甲協会から寄贈を受けた、300年以上の歴史と伝統に培われた日本のべっ甲細工の約300点が展示されています。長崎は、江戸幕府の鎖国によりオランダと中国との交易の唯一の窓口であったため、べっ甲の原料が手に入りやすく、日本におけるべっ甲細工の一大産地となりました。長崎で培われてきた技法はその後、江戸などへ伝えられました。
開館時間 | 9:00~17:00 |
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休館日 | 年末年始(12/29~1/3) |
観覧料 | 一般100(80)円、小中学生50(30)円 ※( )内は15名以上の団体割引料金 |
アクセス | 路面電車「大浦海岸通」電停下車徒歩2分。 長崎バス「長崎駅前東口」バス停から「国立長崎病院、田上」行き乗車(約13分)「大浦天主堂下」バス停下車徒歩2分。 長崎駅前から近隣駐車場まで車で約8分。 |
駐車場 | 無し |
住所 | 〒850-0921 長崎市松が技町4番33号 |
電話・FAX番号 | TEL 095-827-4331 FAX 095-824-0435 |
ホームページ | http://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/820000/828000/p000826.html |