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長崎市外海歴史民俗資料館

外海の長く特異な歴史と文化を紹介

長崎市外海地区には、先史時代の出津遺跡や、弥生時代の箱式石棺、また古墳時代の宮田古墳群、平安時代末から鎌倉時代にかけて使用された滑石製の厨房具である石鍋の工房跡、そして近世の大村・佐賀両藩の支配下におけるキリシタンの特異な歴史・文化など貴重な資源が豊富にみられます。出津文化村の施設の一つとして1979年に開館した資料館では、歴史・民俗資料の展示を通じて、外海地区の古代から現代までの歴史と昔のくらしや産業などが紹介されています。外海の長い歴史を網羅した展示資料の中には、様々な出土品や石鍋の未製品、そして宣教師がもたらしたルネサンス期のメダイ《サルバトル・ムンディ(世の救い主)》(市指定有形文化財)をはじめとする、かくれキリシタンに関係する貴重な資料、ド・ロ神父指導による道具なども展示されています。また2001年に閉山した池島炭鉱の歴史もあわせて紹介されています。

開館時間9:00~17:00
休館日年末年始(12/29~1/3)
観覧料一般310(250)円、小中高生100(60)円
※( )内は10名以上の団体割引料金
※長崎市ド・ロ神父記念館との共通観覧料金
アクセス長崎新地もしくは長崎駅前バス停から長崎バス「板の浦連絡・桜の里ターミナル」行き乗車「桜の里ターミナル」バス停下車。
同バス停からさいかい交通「大瀬戸・板の浦」行きに乗換、「出津文化村前」バス停下車、徒歩3分(全行程約65分)。
長崎駅前から車で約50分。
駐車場無料(30台)
住所〒851-2322 長崎市西出津町2800番地
電話・FAX番号TEL 0959-25-1188 FAX 0959-25-1188
ホームページ http://www.city.nagasaki.lg.jp/kanko/820000/828000/p000837.html