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長崎税関 資料展示室

長崎税関の歴史・税関の役割を紹介

長崎港は1571年(元亀2)にポルトガル船が入港して以来貿易港として栄えてきました。幕末の1858年(安政5)に安政の通商諸条約が締結され、翌年に米・英・仏・露・蘭との貿易のために長崎、神奈川、箱館(函館)の3港が開港されたことから、1863年(文久3)長崎港に外国貿易に関する徴税などを行う運上所が設置され、これが税関のはじまりとなりました。そして1872年(明治5)に全国の運上所は税関と呼称が統一され、「長崎運上所」も「長崎税関」と改められ、現在も全国に設置されている9税関のひとつとして長崎県(壱岐、対馬を除く)のみならず九州西岸を管轄しています。税関では秩序正しい貿易を守り、社会や経済を乱す不正な輸出入を取り締まる役割を担い、関税などの適正・公平な課税、不正薬物・銃器などの流入防止、貿易の円滑化を3つの使命として業務が行われています。資料展示室では、長崎税関の歴史や税関の役割が紹介され、あわせてけん銃・麻薬などの密輸の手口、コピー商品などが展示されています。

開館時間8:30?17:00
休館日土・日曜、祝日、年末年始
観覧料無料
アクセスJR長崎駅前より路面電車1番系統「崇福寺」行き「出島」電停下車徒歩2分。
JR長崎駅より徒歩15分。
駐車場無料(普通車5台)
住所〒850-0862 長崎市出島町1番36号 長崎税関1階
電話・FAX番号TEL 095-828-8606 FAX 095-828-8908
ホームページ http://www.customs.go.jp/nagasaki/mizugiwa/tenjisitu.html
メールアドレス nagasaki-kouhou@customs.go.jp